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【JHD&C代表がヘアドネよくある質問にお答えします・その1】

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JHD&C事務局(ジャーダック)には、夏休みに入ってから、お子さまや学生の皆さまからヘアドネーションやJHD&Cの活動についてたくさんのご質問をお寄せいただいています。

自分が寄付した髪の毛がどうやってウィッグになるの?
なぜヘアドネーション活動をはじめたの?
どのくらいのヘアドネーションが届いているの?

などなど、JHD&Cに寄せられる【よくあるご質問】にお答えいたします!

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ヘアドネーションに関する質問
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●1日にどれくらいのヘアドネーションが届くの?
▶︎1日に300~500件のヘアドネーションが全国から届きます。
(週に2000件、月に8000件、年に約10万件)

〈寄付件数の推移〉
2008年(美容室の開店に合わせて活動開始を表明) 月に1、2件
2009年 週に1、2件 *NPO法人設立
2010年 日に1、2件
2011年 毎日3〜5件 *東日本大震災
2012年 毎日5〜10件 *最初のウィッグ提供
2013年 毎日15〜20件
2014年 毎日30〜50件
2015年 毎日50〜70件 *俳優の柴咲コウさんからヘアドネーションがあった年
2016年 毎日100〜150件 *熊本の震災、鳥取の震災
2017年 毎日150〜200件
2018年 毎日200〜250件
2019年 毎日250〜300件
2020年 毎日300〜350件 *この年の2〜5月、コロナにより事務局閉鎖&受け取り停止
2021年 毎日350〜400件

*正確な統計をとっているわけではありませんので、上記の数字はあくまでも参考程度とお考えください。
*2020年以降、年間10〜12万件ほどヘアドネーションが届いており、特に春休みや夏休みなどの長期休暇の際には、ヘアドネーションが届く件数が増加する傾向です(小中学生からの寄付が増えるため)


●カラー・パーマ・白髪・くせ毛は寄付できますか?
▶︎はい!切り口から毛先までが「31cm以上」で、軽く引っ張って切れてしまうほどのダメージがなければまったく問題ありません。


●ヘアドネーションがウィッグになるにはどれくらいの期間がかかるの?
▶︎JHD&C事務局にヘアドネーションが到着してからウィッグに生まれ変わるまで、長さや社会情勢などによりますが、約3年の月日がかかっています。


●男の子からのヘアドネーションは増えていますか?
▶︎現在、JHD&Cには1ヶ月間におよそ1万件のヘアドネーションが寄せられていますので、その2%=200名にあたります。
割合としては少なく感じますが、男性からのご寄付は年々増加しています。
ヘアドネーションは性別問わずチャレンジいただけるチャリティーです。
【男女別寄付割合】
女性:98%
男性:2%


●小さいお子さんからのご寄付はありますか?
▶︎ヘアドネーションは年齢問わずチャレンジいただけるチャリティーですが、未成年からのヘアドネーションは全体の30〜40%を占めています。
(夏休み等の長期休みには40%以上になることもあります。)


●トリートメント処理の期間はどれくらいかかるの?
▶︎ トリートメント処理工程には、スムーズに進んで半年、長い場合は1年の期間がかかります。
これには海外の処理工場に出荷する際の配達期間と、往路と復路の通関(税関で審査され、出国・入国が認められること)の時間が含まれています。
トリートメント処理自体にかかる時間はおよそ2ヶ月から3ヶ月です。

トリートメント処理が終えた髪の毛はJHD&C事務局に戻されたあと、ウィッグ製作工場へ送られます。


【JHD&C代表がヘアドネよくある質問にお答えします・その1】はここまでです!

その2は月曜日につづきます。お楽しみに!

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