ウィッグを
受け取りたい方へ
頭髪に悩みを抱える18歳以下の方は
JHD&CのOnewigを
無償で受け取ることが出来ます。
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JHD&Cが
ウィッグを無償提供する理由
JHD&Cでは、「ひとりでも多くの子どもたちが、周りの目を気にせず、のびのびと学校に通ってほしい」という想いで、 寄付された髪(ヘアドネーション)だけを使用して製作した医療用ウィッグの無償提供を行っています。
Onewigとは?
Onewigは、経済産業省が定める厳しい基準をクリアしたJIS規格適合の小児用の医療用ウィッグです。
JIS規格では、ウィッグの外観、性能(毛材、ネット部、スキンベース部、インナーキャップ、両面テープ)の品質において、遊離ホルムアルデヒド試験やパッチテストなどの検査について規定されています。
この規格は、主として抗がん剤投与若しくは放射線治療の副作用、先天性脱毛症又は重度の円形脱毛症によって頭髪が脱毛した頭部をカバーすることを目的に使用する医療用ウィッグ及び付属品(インナーキャップ及び両面テープ)の一般仕様について規定する。
日本産業規格JIS:2015
医療用ウィッグ及び付属品─一般仕様より抜粋
日本産業標準調査会
Onewigは、日本毛髪工業協同組合が認証するJIS<医療用ウィッグ>製品規格適合マークが確認できます。

日本毛髪工業協同組合認証のJIS<医療用ウィッグ>製品規格適合マーク
Onewigができるまで
JHD&Cに髪の毛が届いてからOnewigができるまでの様子をご紹介します。
ウィッグを申し込む
2025年度 無償提供数
残り 115体/150体
JHD&C医療用ウィッグ無償提供プログラム「Onewig」の提供数には【 150体/年間 】の上限があります。
以下のご案内をよくお読みのうえ、お申し込みください。
- JHD&Cの医療用ウィッグ無償提供プログラム「Onewig」の提供数には【 150体/年間 】の上限があります。
- お申し込みは先着順です。
- お申し込み数が上限に達した時点で当年度の申し込みフォームを閉じさせていただき、【毎年4月1日頃】に翌年度の受付を開始いたします。
- お申し込み開始日時が決まりましたら、HP「お知らせ」および公式SNSで告知します。
- JHD&Cのウィッグ無償提供プログラムの対象は「18歳以下」の方です。19歳のお誕生日を迎えられますとお申し込みできません。
- 「Onewig申し込み専用フォーム」からお申し込みください。ほかの方法でのお申し込み受け付けはできません。

毎年、多くの方からJHD&C医療用ウィッグ無償提供プログラムにお申し込みいただいています。
JHD&Cは非営利団体のため、年間の予算及び無償提供数に限りがありますが、できるだけ多くの方に、できるだけスムーズにウィッグをお届けできる方法を模索しております。
皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
Onewigを申し込むための条件
「18歳以下であること」だけ
すべての費用はボランティアと寄付金によってまかなわれています。レシピエント(ウィッグを受け取るあなた)の負担はありません。
JHD&Cでは18歳以下なら何度でもウィッグをお申し込みできます。ウィッグの受取り完了後に改めてお申し込みください。
お申し込み前にご確認ください!
JHD&Cからのメールが届かず、ウィッグを提供できないケースが急増しています。
- メールアドレスの「迷惑メールフォルダ設定」などをあらかじめご確認のうえ、必ず連絡のつくメールアドレスや電話番号でご登録ください。
- 携帯電話のアドレスを連絡先として登録された場合、かなりの確率で、こちらからのメールが届かない事態になっています。どうしても携帯メールアドレスを登録したい方は、必ず「第二アドレス」としてPCアドレス(フリーメールアドレスでも結構です)をご登録ください。PCアドレスのご登録がなく、携帯メールアドレスに連絡が届かなかった際には、申し込みが完了しません。ご理解の上ご登録ください。
- 携帯メールアドレスをご登録の場合は、JHD&Cからのメールを確実に受信できるよう「PCからの着信拒否設定」を必ず解除してください。あわせて「迷惑メールフォルダ」に振り分けられていないか、必ず確認してください。
- 連絡先等に変更があった場合はすみやかにご連絡ください。
ウィッグ受け取りまでの流れ
JHD&Cでは無償提供ウィッグ「Onewig」の年間提供数の上限を150体としています。
以下の注意事項をよく読んでお申し込みください。
- お申し込み開始日時は【毎年4月1日頃】です。
- お申し込みは先着順です。
- お申し込み数が上限に達した場合は【翌年4月1日頃】に新年度の受付を開始します。
- お申し込み開始日時が決まりましたら、HP「お知らせ」および公式SNSで告知します。
- 無償提供対象は「18歳以下」の方です。19歳のお誕生日を迎えられますとお申し込みできませんので、余裕を持ってご検討ください。
- 必ず「Onewig申し込み専用フォーム」からお申し込みください。そのほかの方法でのお申し込みはできません。
- 申し込み専用フォームよりすべての項目にご記入のうえお申し込みください。折り返し、受付完了(受理)のメールをお送りします。
- メールに記載のURLをクリックして「レシピエント マイページ」にログインしてください。
ログインを行うことで申込み手続きが完了となります。必ずログインをお願いいたします。 - ログイン後は順番まで待機いただきます。
- あなたの順番になりましたら、JHD&Cから「メジャーメントセット」をお送りします。
- ご自身やご家族で簡単に頭のサイズ測定ができる非接触型の「リモートでのメジャーメント」システムを導入しています。
メジャーメントとはレシピエント(ウィッグを受け取る人)の頭のサイズを測る採寸作業のことです。
- ウィッグの土台となる「キャップ」を5サイズをご用意しています。レシピエントにぴったりなサイズや、お好みのサイズをお選びいただけます。
メジャーメントの際に、採寸についてわからないことや質問がありましたら、JHD&C担当職員がテレビ電話等による遠隔サポートをしています。 - 選択したサイズと、希望するウィッグのヘアスタイル(毛長)を所定の用紙に記入し、必ずJHD&Cまでご返却ください。
ご返却されないとウィッグの製作ができません。速やかなご返却をお願いいたします。
- 寄付された髪の毛のみを使って、オーダーメイドで、JIS規格適合の医療用ウィッグ『Onewig』を製作します。
- あなたの『Onewig』は、JHD&Cの丁寧な検品を経て、ご指定の住所に発送されます。
- 完成したウィッグは、ある程度ヘアスタイルのベースができた状態でお届けします。
- お好みに応じて、ウィッグカットができる賛同サロン、もしくはウィッグカットができる美容師さんに依頼し、お好きなヘアスタイルにカットしてもらって下さい(有償となります)。
- あなたの『Onewig』は、たくさんの方のご協力で完成した、世界にたったひとつのウィッグです。このバトンを、次にウィッグを待っている子どもたちにつなげるために、写真の提供にご協力ください。
- お顔がわからないようにモザイクを入れ、JHD&Cが責任をもって個人情報をお守りします。ヘアドネーションというチャリティの輪の中で、あなたにしか果たせないチャリティに、ぜひご参加ください!
よくあるご質問はこちら
レシピエント向け(ウィッグを申し込む方)Onewigの
ご使用・お取り扱いについて

Onewigは学校など集団生活での使用を前提としているため、ウィッグは「自然な黒髪」です。
特殊なトリートメント処理を施しているので、高温のコテで巻いたり、長時間のブローなどによって熱を与えたり、ご自身でのカラーリングやパーマなどを行うと、急激な劣化を招きます。
Onewigのご使用・お取り扱いについて
Onewigは学校など集団生活での使用を前提としているため、ウィッグは「自然な黒髪」です。
特殊なトリートメント処理を施しているので、高温のコテで巻いたり、長時間のブローなどによって熱を与えたり、ご自身でのカラーリングやパーマなどを行うと、急激な劣化を招きます。
耐久性を高めたウィッグとはいえ、不適切なダメージを与え続けると劣化の進みが早く、短期間で使用できなくなってしまいます。人毛なので見た目や手触りは自然ですが、ウィッグの髪の毛が伸びたり再生したりすることはありません。
長くご使用いただくために、お取り扱いには十分ご注意ください。
カラーリング、コテによるカール、パーマなどのダメージが大きいアレンジをご希望の場合は、お手入れが簡単で安価なファイバーウィッグ(化繊製)の利用もご検討ください。
『Onewig』とファイバーウィッグを併用しつつ、おしゃれを楽しんでいただくことを提案いたします。
ウィッグケアサロンを探す
全国にあるJHD&Cの活動に賛同しているサロンでは、ウィッグのケア・カットができる店舗があります。こちらから検索することができます。
また、髪がある人もない人も、気軽に立ち寄れて何でも相談できるように、JHD&C SALONもご予約いただけます。
その他、お役立ち情報
医療用ウィッグの助成をおこなっている都道府県・市区町村をご紹介します。
髪に悩みを持つ方やそのご家族に向けて、さまざまなプログラムやサービス、相談窓口などをご紹介します。
使用済みウィッグの活用について
ご不要になったJHD&C無償提供ウィッグ(Onewig)は、公益財団法人がんの子どもを守る会のウィッグレンタル事業のために寄付することができます。
また、以下の条件を満たすウィッグも同様に寄付することができます。
- ①全頭型ウィッグで著しい消耗がないもの
- ②ストレートヘアかつ自然で校則にも反しない髪色のもの
「学校でも使用できるような自然な色味とストレートヘアのウィッグ」なら、Onewig以外のウィッグでも寄付できます。
いずれもJHD&C事務局が取りまとめて発送しますので、ご協力いただけます際はJHD&C事務局宛てにお送りください。
なお、誠に恐れ入りますが送料はご負担くださいますようお願いいたします。
Wig+について
Onewigは18歳以下の方でしたら何度でもお申し込みいただけますが、提供までに長い期間お待たせしてしまうことや、必要なタイミングでお届けすることが難しい側面があります。
また、ウィッグは日常的に使用する「消耗品」です。経年劣化で毛が傷んだり、成長に伴ってサイズが合わなくなったりもしますが、日常生活においても汗やほこりが付着しやすいため洗い替え用に予備が必要です。
年齢制限なく、高品質でありながら、できるだけリーズナブルなウィッグを、必要なタイミングで購入いただけるようにできないかと、JHD&C×資生堂×アデランスの3者で連携を行い開発しました。
